「粘り強くやっていく」反対意見に市長 宮島の高級宿泊施設誘致 広島・廿日市市

広島

宮島の高級ホテル建設計画をめぐり地元住民から反対意見が出ていることについて廿日市の松本市長は計画を進めていく考えを示しました。

廿日市市 松本太郎市長
「しっかり説明すれば一定の理解が得られると思っている。粘り強くやっていくしかない」

宮島の包ヶ浦自然公園への高級宿泊施設計画をめぐっては先月、廿日市市が開催した住民説明会で市民の声に耳を傾けていないなどとして計画を白紙に戻すべきだという声もあがっています。

松本市長は今後、宮島の旅館組合には個別に説明を行い意見をしっかり反映していくとしていて住民には来週にも説明会を開き6月議会で事業についての補正予算を提案したいとしています。