広島市安佐北区を流れる川で国の目標値を超える有機フッ素化合物=PFASが検出されたことが明らかになりました。
発がん性など健康への影響が指摘されるPFASが国の目標値を超えて検出されたのは、安佐北区狩留家町を流れる湯坂川支流の2地点です。
先月、地域の関係者から情報提供があり広島市が周辺8地点を調査したところ最大で指針値の2倍に近い91ナノグラムのPFASが検出されたということです。
広島市は現在のところ水道水への影響はないとしています。
検出された地点付近には廃止された産廃処理場があるということです。