「音戸の瀬戸公園」再整備計画 「世界レベル」外資系ホテルが呉市に

広島

呉市にある「音戸の瀬戸公園」の再整備計画があきらかになりました。シンガポールに拠点がある外資系ホテルの整備が予定されています。

新原芳明呉市長「呉市のこれまでにない世界レベルのワクワクするホテル・リゾートでの雇用・地域経済への波及効果も期待をしている」

音戸の瀬戸公園の設備計画を進めるにあたり、呉市は再整備の選定事業者であるCCKグループと協定を結びました。

CCKグループが提案するコンセプトは「休息拠点の場」。官民連携で市民と観光客の憩いの場の両立を目指します。

また宿泊施設の運営を担うのはシンガポールに拠点を置く「バンヤン・グループ」の日本法人。「バンヤン・グループ」はアジアを中心として世界20カ所以上でホテルなど運営していて、国内では京都にも展開しています。

バンヤン・ツリー・ジャパン 椎名祥子代表「呉に来るお客様の旅の目的の一つに、私たちのホテルが提供するサービスが合うというのを狙っていきたい」

温浴施設と老人福祉センターの跡地にはバンヤン・グループならではのそれぞれコンセプトが異なるホテルが整備予定で、2029年度の開業を目指しているということです。