府中町公園殺人事件 現場に争った形跡なし 小中学校は臨時休校 広島

広島

広島県府中町の公園で男性が何者かに殺害された事件で、現場に争った形跡はなかったことが新たにわかりました。

この事件は12日午後10時半ごろ、府中町の水分峡森林公園で、管理事務所の前で成人男性がうつぶせで血を流して倒れているのが発見されその後、死亡が確認されたものです。

警察は被害者の傷などの状況から殺人事件として断定していて捜査本部を立ち上げています。

捜査関係者によりますと死亡した男性の衣服は破られておらず争った形跡はなかったということです。

事件を受けて町内すべての小中学校では臨時休校となっています。

警察は14日、遺体を司法解剖し死因の特定を進めるとともに犯人の行方を追っています。