「ゆめタウン」などを展開する地元流通大手のイズミが14日、1年間のグループ決算を発表しました。売上は過去最高となりましたが、純利益が前の年より大幅に減少したということです。
イズミは今年2月までの昨年度の決算で、売上にあたる営業収益が過去最高となる約5241億円と前年同時期より11.2%の増収となりました。
去年8月、スーパー大手の西友から福岡県を中心に展開する食品スーパー・サニーを買収したことなどが売上高増加につながっているということです。
一方、店舗の固定資産の一部など約82億円を特別損失として計上した影響で、純利益は約119億円となり前の年の同じ時期を41.8%下回り減益でした。