「間違いありません」低栄養状態で脳萎縮…3歳の長男粘着テープで拘束か 祖父と母親の初公判 広島

広島

当時3歳の長男を粘着テープで拘束した罪に問われている祖父と母親の初公判が行われ、2人とも起訴内容を認めました。

被告の祖父(52)と被告の母親(26)は去年9月と10月に当時3歳の長男の体に粘着テープを巻きつけて拘束した罪に問われています。

初公判で2人は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は「長男が騒いだら和弘被告が縛り、和弘被告がいないときは瞳被告がしばった」などと指摘し、弁護側はすべて同意しました。

医師の診断によると、長男は低栄養状態で脳が委縮していたということです。

検察は来月末にも2人を追起訴する方針だということです。