19日、広島大学附属中学・高校の創立120周年を記念し平和について考えるイベントが広島市内で開催されました。
「アカシア120ピースフォーラム」は広島大学附属中学高校の同窓会「アカシア会」が創立120周年の節目に、あらためて平和について考える機会にしてほしいと開いたものです。
国内外で活躍する卒業生が登壇したパネルディスカッションでは湯崎英彦知事やG7広島サミットで副事務局長を務めた溝渕将史さんらがそれぞれの経験をもとに平和への思いを語りました。
湯崎英彦知事談
「平和あるいは核兵器廃絶は思っているだけでは実現はしないんです。皆さん自分事として何でもいいので取り組んでいただきたい」
主催した「アカシア会」によりますと今回のフォーラムには在校生や卒業生ら、約1700人が参加したということです。