広島経済大学の学生が被爆体験の伝承をテーマに制作したドキュメンタリー作品が、アマチュアの映像祭で「ジャーナリズム賞」を受賞しました。
「21歳の伝承者 被爆80年へ託された思い」は最年少の被爆体験伝承者にスポットをあてた約20分の作品です。
広島経済大学メディアビジネス学部の学生4人が、取材、撮影から編集まで手がけました。
3月開催された「東京ビデオフェスティバル」でアマチュア95作品から1作品だけ選出される「TVFジャーナリズム賞」に選ばれています。
■4年石野快さん
「映像で伝えることがとてもやりたかったので、被爆伝承を県外の人にも知ってもらえることができたのが自分の中で一番のやりがいでした。
学生らはさらにテーマを深く掘り下げたいと抱負を語っていました。