【広島ホームテレビ】番組審議会で被爆80年企画を審議

広島

広島ホームテレビの放送番組審議会が開かれ、夕方情報番組「ピタニュー」の被爆80年企画「平和を創る7ピース」が審議されました。


この企画は、被爆した80年前の記憶をどう語り継いでいくか、20代で構成される7人組男性グループIMP.のメンバーがそれぞれの目線で取材し、若い世代が平和を考えるきっかけづくりを目指すものです。

委員からは「明るい雰囲気で、平和を考える入口として効果があった」
マツダの復興を軸に伝えた内容については
「マツダの成り立ち、当時働いていた人たちの精神性を学べた」
という感想がありました。

一方、
「もっと取材者としての思いを発信してほしかった」
「取材者の人柄を深く掘り下げ、平和をどうとらえているのかを聞くと深みが出ていただろう」
という指摘がありました。