せきが長く続くのが特徴の「百日せき」について23日、広島市は今年の患者数が過去最多を更新したと発表しました。
広島市によりますと、14日からの1週間で新たに27人が「百日せき」に感染したと発表しました。
今年に入って合わせて105人となり、2019年の95人を超えて過去最多を更新しました。
「百日せき」は、せきが長く続くのが特徴の感染症で、新生児や乳児がかかった場合は呼吸困難などで死亡する恐れもあります。
厚労省は手洗いやマスクの着用など感染対策の徹底を呼びかけています。