中国電力 社員の個人情報など流出か…社内ネットワークに不正アクセス

広島

中国電力は社内ネットワークの一部が不正アクセスを受け、社員の個人情報などが外部に流出した可能性があると発表しました。

中国電力によりますと21日に、社員の個人情報などを格納するシステムの接続機器に対し不正なアクセスを検知しました。

被害拡大を防ぐ緊急対応を行ったのち社内で調査を行った結果、社員の個人情報などが流失した可能性があることが分かったということです。

流出の可能性があるのは、中国電力や業務委託先の社員などあわせて1万5566人の氏名や業務用メールアドレスなどです。

顧客情報や電力供給に関わるシステムには影響はないということです。

中国電力は再発防止に向け、対策や監視体制の強化を進めていきたいとしています。