NPT=核拡散防止条約の再検討会議の準備委員会に出席する松井市長は、現地での演説で対話と協調を訴える考えを示しました。
27日からニューヨークを訪問する松井市長は30日のNGOセッションで演説する予定で、核抑止力への依存ではなく市民社会の声を聞いた平和的な外交を各国へ求めていく考えを示しました。
広島市 松井一実市長「(準備委員会が)分断ではなく共通の課題に向き合うための足がかりとなって、核兵器のない世界に向けた国際的な合意形成の再構築へとつながることを期待している」
また県内から派遣される高校生らと国連へ「核兵器禁止条約の早期締結」を求める約243万4000筆の署名を手渡すほか、現地の若者らとも交流するということです。