海上保安大学校の実習生が遠洋航海に出発 新練習船「いつくしま」で初 

広島

海上保安庁で去年就役したばかりの新練習船に、海上保安大学校の実習生が乗りこみ遠洋航海へ出港しました。

実習生代表 小林鼓太郎さん「練習船いつくしまとして初めて臨む遠洋航海。やりがいと使命感を胸に全力で乗り越えていきます」

海上保安大学校の学生生活4年間の総仕上げとして行われる遠洋航海には練習船「こじま」で行われてきましたが、今年からは新たに練習船「いつくしま」での実習となり、51人の実習生が参加しました。

実習生 竹内七海さん「船舶の乗組員としての技術やリーダーシップであったり、士官としての能力の習熟に努めていきたい」

実習生は約3カ月間、世界4万4500キロへの航海へ出港しました。