労働者の権利を訴える来月1日のメーデーを前に連合広島などが集会を開き、賃上げ要求のほか戦争や核兵器のない世界を目指す特別決議を採択しました。
連合広島 大野真人会長「春闘のポイントは物価上昇に勝る賃上げを実現すること。被爆地広島の責任として核兵器廃絶に向けて行動する」
南区の広島みなと公園で行われた「広島県中央メーデー」には、県内企業の労働組合など約7200人が参加し、物価が高騰する中「賃上げのすそ野拡大」などを訴えました。
被爆80年の今年はメーデー宣言のほかに戦争や核兵器のない世界を目指し、次の世代につなぐ平和の特別決議が採択されました。