Q.あなたの自己紹介をお願いします!
自分自身の特徴は、「こだわりが強い心配性」かなと思います。出かけるときは「コンロの火をきったかな?」「玄関の戸締りは…」と不安になり、家に戻ることもしばしば…。ただ、記者の仕事には案外これが役に立つんです。ニュースは正確性が命。数字や言い回しなど、間違った情報を放送することがないように、“心配性ならではの確認力”でチェックします。そして、原稿の文言はもちろん、映像・シーンの選択や、テロップの出し方など、視聴者の皆さんに「分かりやすく伝える」ために人一倍こだわります。時には夜遅くまで黙々と作業することも…。VTRに、100点満点はありません。より良いモノにするため、日々精進が続きます…。
Q.あなたの部署はどんな仕事をやっていますか?
記者・ディレクターとして、日々のニュースや特集、ドキュメンタリー番組の取材・制作をしています。
原稿出稿だけではなく、時には自分で編集したり、デジカメをもって現場に駆け付けることも…
広島の“今”を、早く、正確に、わかりやすく伝える仕事です。
Q.仕事を通じて、チャレンジしたことを教えてください
地方政治をテーマにした「ドキュメンタリー映画」を制作したことです。広島・安芸高田市の石丸市政を4年間取材し感じていたのは、「生活に一番身近なはずの地方政治に対して、関心を持っている人が少ない」ということ。全国的にも話題になった安芸高田市政を「市長」「議員」「市民」と多角的に長尺で描くことが、地方政治を考えるきっかけになるのではと、ホームテレビで初めてのドキュメンタリー映画を制作することになりました。「伝えたい!」という思いと、「その意義」をしっかり持つことができれば、テレビの枠をも超えたモノづくりにチャレンジできる風土はあります!
Q.HOMEを目指す人に一言
ローカル局なので、テレビの前の広島県民に「見たい!」と思われるVTR・番組をいかに作るかで日々勝負しています。
そして、テレビ局が作ったコンテンツであっても、ネットを通じてより多くの方に見てもらえる土壌も広がっています。
実際に、HOME制作の番組がYouTubeなどで配信され、全国的な共感・議論を呼んだことも… 。
地域ネタから社会問題まで、世の中のあらゆることを取材し、広島から全国に発信してみませんか?