Q.あなたの自己紹介をお願いします!
ホームテレビへ入社して30年来、技術一筋の自称職人です。制作技術、放送技術、送信技術、情報技術と技術と名の付く職務を一通り経験させて頂きました。現在は管理職ですが、管理する仕事よりも現場の仕事が大好きなので、部員たちに煙たがられながら今でも現場業務をさせてもらっています。
仕事でストレスが溜まった時は、カスタムマフラーを装着したバリバリとうるさいバイクで静かな高原をツーリングしたり、高出力属性解放斬りでスタンを取ったりして発散しています。
Q.あなたの部署はどんな仕事をやっていますか?
マスター設備、営放システム、送信設備、電源設備、情報システム等、いわゆる社内重要インフラの運用・維持・管理業務を担っています。地上波は24時間365日、ほぼ休む事無く放送されているので、システム障害が発生した時は直ちに出社して対応しなくてはいけません。お酒を飲むときは、ぎりぎり記憶をなくさないよう量を調整しています。
Q.仕事を通じて、チャレンジしたことを教えてください
広島県内にはホームテレビの中継局(電波塔)が70か所あり、そこから電波に乗せてホームテレビの番組を各家庭に届けています。稼働から15年以上経過した為、中継局の設備更新工事にとりかかり、およそ10か年で完了するよう計画しています。
設備の切替は深夜に放送を止めて実施します。若い部員と一緒に老体に鞭打って夜間登山を慣行します。切替作業中ははカラーバー(7色くらいの縞々の映像)をテスト信号として放送し、機器の調整を行います。
最近ではめったと見る事はないと思いますが、もし深夜にカラーバーの放送を見た時は、中継局がある真っ暗な山頂で技術の人達が徹夜で作業をされているだな、みんながんばれ!と心のなかで思って頂けると、励みになります。
Q.HOMEを目指す人に一言
テレビが好きな人はもちろん、テレビをあまり見ない人でも問題ありません。
情熱や目標を持っていれば、自分がやりたい事をやらせてくれる懐の深い会社だと思います。
放送だけでなく、イベント事業やデジタルメディア事業など業務は幅広いです。ぜひ一緒にがんばりましょう。もちろん理系の人大歓迎です。