あっぱれ!熟年ファイターズ 毎週土曜 あさ9時30分~放送! (再放送 毎週金曜 深夜1時55分~)

#59 SLやまぐち号で行く津和野

2010年08月21日

今回は、SL「やまぐち号」に乗って行く津和野の旅。 優美なイメージから「貴婦人」の愛称で親しまれた「C571」は、復活運転から31年。新山口駅から津和野間62.9キロを約2時間で走ります。ホームも列車もレトロな作り。 仁保駅を過ぎると、上りこう配が続く最大の難所。石炭を移動させるシーンも。また給水が命のSL、篠目駅には給水塔が残ります。腕木式旧信号機や回転台などSLの見どころも紹介しながら、旅気分を盛り上げ、津和野に到着。

   
   
   
   
   
   


SLやまぐち号で行く津和野の旅
森鴎外が少年時代を過ごした町“津和野”は、鯉の町としても有名。かつて津和野には、観賞用に鯉を飼う家が多くあったそうです。それにしても、津和野には、なぜ「堀」が多いの? さらに、津和野は山間の盆地にも関わらず、なぜか高級魚を扱う魚市場がありました。しかも日本海から続く道を「鯖街道」と呼んでいたとか。なぜここに魚市場が存在した? 他にも、オリジナルラベルが作れる地酒や、江戸時代、小判を下に隠してお菓子を贈ったといういわれのある和菓子「源氏巻」、完全予約制の1日1組限定、山川薬膳懐石料理を提供する農家レストランなどもご紹介します。お楽しみに!

   
   
   
   
   
   
   

お問い合わせ

SLやまぐち号
JR西日本広島支社
082-264-7420(9時〜17時まで受付)

土日祝のみ運行。11月まで運行。料金/片道1 620円(新山口〜津和野)
☆スケッチ大会開催!(SL・貨物列車ほか) 8/24新山口駅にて 
問い合わせ/083-972-6955 JR西日本山口地域鉄道部
 

津和野ボランティアガイド
津和野観光協会 島根県鹿足郡津和野町後田イ71-2 0856-72-1771 

鯉の米屋
吉永米穀店 鹿足郡津和野町後田ロ296 0856-72-0011
無料*鯉のえさ代は有料 昔ながらの米俵をつらねたお店。
店の奥に大きな池があり、約500匹錦鯉が泳ぐ。
 

古橋酒造
鹿足郡津和野町後田ロ196 0856-72-0048
明治11年創業。津和野の良質の仕込み水、津和野産の酒米、寒い冬・・・日本酒造りにはもってこいの条件が揃う。代表銘柄「初陣」。酒蔵見学もでき、手書きでオリジナルラベルの作成もできる。 

沙羅の木 松韻亭
鹿足郡津和野町殿町 0856-72-1661
津和野藩主家老屋敷跡の閑静な日本庭園を眺めながら、心のこもった手作りの季節料理とお抹茶、銘菓「源氏巻」が味わえる。 

津和野カトリック教会
鹿足郡津和野町後田ロ66-2 0856-72-0251
昭和5年の火災後、昭和6年、ドイツ人ヴェケレーによって建てられた。 城下町の古い町並みに、西洋ゴシック建築が、ひと際目を引く。内部が畳敷きで鮮やかなステンドグラスが印象的な石造りの協会。 

太皷谷稲成神社
鹿足郡津和野町後田409 0856-72-0219
日本五大稲荷の一つ。参道は朱塗りの鳥居がまるでトンネルのように続き壮観! 

農家レストラン 縄文の館
鹿足郡津和野町内美 0856-72-2646 完全予約制、1日1組限定。
地元で採れる山菜や薬草、さらに清流高津川で獲れる魚介を使った、安心安全なこだわりの山川薬膳懐石料理を提供。1万円コースでは、器すべてが竹で一つ一つ手作り。料理は、野中集落の農家のおばさまたち。