あっぱれ!熟年ファイターズ 毎週土曜 あさ9時30分~放送! (再放送 毎週金曜 深夜1時55分~)

#176 美味しいお茶特集

2013年05月11日

老舗お茶屋がプロデュースする日本茶カフェから本格茶懐石まで、こだわりのお茶をいただきます!
まず、なべさん・松本が訪れたのは、日本茶カフェ「田頭茶舗」。早速今年最も早い鹿児島の新茶を堪能。オススメスイーツ・抹茶フォンデュに日本茶三昧ランチは「茶葉」まで食べる?呉にある本店は創業84年の老舗。戦前には海軍さんが、自分の乗った戦艦の銘が付いたお茶を買いに来ていたとか。
続いては、抹茶カフェ「茶の環」へ。テーマは“抹茶の贅沢”というだけあって、大人気抹茶バターケーキに抹茶のアフォガート、、、さらには日本一の茶鑑定士がブレンドした最高級宇治抹茶「金天閣」をふんだんに入れた新茶「抹茶煎茶」も登場!
尾道にも老舗お茶屋のカフェが。「日本茶ば〜UZI」。あの上田宗箇流16代家元が銘々した抹茶に、父の名を冠した最高級玉露などレアな日本茶を正統な淹れ方で入れてくれます。月替わりパフェ「おしい!広島県パフェ」も。
福山では、リヤカーでお茶を「行商」する熟年に遭遇。山本耕嗣(こうじ)さんは、1950年創業のお茶屋の2代目。1日2回、店から3キロ圏内をまわるリヤカーに2人も同行!「行商する父の背中を見て育ったため亡き父がリタイヤした75歳までは頑張りたい」と今日もリヤカーを引きます。
かつて広島唯一のブランド茶と言われた幻の「世羅茶」、その再生圃場を訪ねます。戦前から世羅台地でさかんに栽培され飲まれていた世羅茶は20年ほど前に衰退、耕作放棄され消滅した茶畑が、今まさに蘇りつつある??早春に積んだ番茶、みんなで乾杯!
最後は、庭園の美しい日本家屋で正統派「茶懐石」を!お点前をいただくための懐石料理、 その作法と流儀になべさん・松本、びっくり!!!最後にお点前もいただきお茶の世界の奥深さに感動した二人でした!!

   
   
   
   
   
   
   
   
 
   

お問い合わせ

田頭茶舗
広島市中区堀川町5-9わかさやビル1F Tel:(082)504-6533 営業時間:10時半〜21時 年中無休
呉の老舗お茶屋の3代目が広島市中心部に直営するカフェ。
本格日本茶を現代風にアレンジ、ティーバッグで販売。日本茶づくしのランチや抹茶系のデザートもバラエティ多し!

※田頭茶店(本店の工場)
呉市光町10-21 Tel:(0823)21-4424(本店)
昭和5年創業の老舗。昔ながらの道具を使ってお茶を製造、戦前は海軍さんらが買いに来ていた。
吉永社長の父・2代目「昭三さん」も店で手伝う。


茶の環
広島市中区紙屋町2-3-3 Tel:(082)242-0078
営業時間:10時半〜20時(販売フロア)11時〜19時(チャフェ)
定休日:第3水曜日
創業50年の老舗「お茶の駿河園」プロデュースの抹茶専門店。
人気の抹茶バターケーキ「贅沢抹茶満月」はじめ抹茶スイーツがズラリ。


日本茶ば〜UZI
尾道市栗原西1-1-23 Tel:(0848)25-3059
営業時間:10時〜19時 定休日:1月1日・2日
尾道の「宇治園」2代目が経営する日本茶カフェ。
上田宗箇流16代目家元が銘名した抹茶「千歳(ちとせ)の友」や最高級玉露「よしはる」などレアなお茶が!


てんぐ茶舗
福山市三之丸町13-5 Tel:(084)922-0778
営業時間:8時〜19時半 定休日:年中無休
1950年福山で創業の店。2代目山本耕嗣さんは今も街中をリヤカーを引いて行商する

世羅茶
地元有志らによって去年、再生が始まったばかり。
販売はまだ始まっていないが、今後はさらに再生圃場を増やすみこみ


點心
広島市安芸区上瀬野南1-2107 Tel:(082)894-8805
営業時間:11時〜14時 17時〜21時 定休日:水曜日
広い庭園の日本家屋で正式な茶懐石を堪能できる。調理人は元上田宗箇流の専属料理人。