なべさんと松本がまず訪れたのは、佐伯区の団地にあるお宅。自宅を改装した陶器ギャラリー＆カフェです。住宅街に森を作りたかったという奥様の思いを、ご主人がカタチに...。部屋の中の植栽にも注目、夫婦２人で作り上げた空間になべさんも思わず...「参考にします」。
　そして、お次は今年、廿日市にオープンした「ダリア園」。元々畑だった約1500坪の敷地に150～200品種、約700本のダリアが咲き誇っています。
好きな色合いのダリアを作るために花粉を交配させて育てたオリジナルのダリアは必見。奥さんの病気をきっかけに始めた"愛"があふれるダリア園です。
　一方、広島市南区旭町にあるのは、その名も「花の散歩道」。ガーデニングアドバイザーの女性が、昭和40年代に建てられた長屋のアパートを改装し2軒は店舗と教室スペースに。緑のコミュニティーを目指し、道路わきには緑の植栽が並んでいます。そして、長屋の奥には、ご自宅が...。周辺の緑を借景にした洋風なガーデンに心が癒やされる２人でした。
続いて向かったのは坂の町尾道にある７年前にオープンした「ハーブ園」。オーナーは自称＝魔女のミーシャさん。年齢400歳？！ほうきに乗ってこの場所へやって来たそうです。セラピストが本業。園内にはローズマリーやレモングラス、レモンバームなど、およそ５０種類のハーブがあり、生を摘み取りハーブティを楽しむことができます。風の音を聞きながらハーブに囲まれ、五感で楽しめる空間にしていくのが今の夢だとか...。
　最後は、庄原にある「里山ガーデン」。庭の広さは600坪で、ブロックごとにテーマがあるんです。奥さんが仕事の定年を機に本格で気に始めた庭作り。コスモスなど秋の花が咲く「囀り（さえずり）の庭」に、動物たちも現れる！？「長閑（のどか）の庭」など。「この庭にいろんな人が来てくれることで出会いが楽しい」と話す奥さん。庭に対する愛情が溢れていました。