神石高原町にある農家民宿にやってきたなべさんと松本。川遊びや山菜とりなど様々な農村体験ができる１日１組限定のほっこり宿です。なんと川ではウナギが獲れることもあるんだとか？そして、ここの一番の売りは、オーナー夫婦と一緒に料理を作る体験メニュー。「家族の絆を深めるにはこれが一番」との思いから始まりました。仲の良いご夫婦の素朴なおもてなしが心を和ませてくれます。

つづいては、北広島町にある雑貨屋さんへ。ここは、フランス・プロヴァンスの布を使ったカバンなどの小物にカーテンやテーブルクロスなどを購入することができる熟年にはたまらないお店。オーナーはこの地にＩターンした女性。旅行で行ったプロヴァンスに魅せられ、お店をはじめました。自ら、現地に買い付けに行く行動派。やりたいことがありすぎて、２４時間では時間が足りないくらいの元気いっぱいの熟年パワーはあっぱれです。

一方、大ちゃんは、しまなみ海道を渡り、瀬戸田町にある温泉宿へ。ご主人は30年ほど前、お父さんが亡くなられたのをきっかけに故郷にＵターン。「故郷に人が集まるように」とのお父さんの思いを受け継ぎ、島暮らしを決意。自分でパンフレットを作ったり、温泉を掘り当て、岩風呂を自分で手作りするなど、島の魅力アップに取り組んだのだとか。飾らない島料理も魅力のお宿。ゆったりとした島時間が流れます。

最後に、なべさんと松本がやってきたのは、北広島町の森の中のレストラン。しかし、ただのレストランではありません。コテージやドッグラン、そして結婚式場もあるんです。２０年ほど前にＩターンしたご夫婦が、原生林を開拓、施設の７割が手作りというまさに夫婦にとっての理想郷。全てが自然に溶け込んでいるんです。加えて奥さんは元料理研究家。大自然の中で味わう料理も格別。息ぴったりのご夫婦の様子に、、、なべさんもビックリ！でした。