最初に訪れたのは日本３大中華街のひとつ、御存知・南京町。北京ダックやフカヒレなどの高級食材を格安で食べることができます。中でもオススメなのが、１００年の歴史を誇る老舗店の豚まん。実はこちら、日本で初めて豚まんを売り出したお店。溢れだす肉汁になべさん大満足。
　続いては、「神戸」の地名の由来となった生田神社へ。その歴史はなんと１８００年にも及びます。蘇りの神様が宿ると言われる生田の森は、パワースポットしても有名です。
　そして、お次は神社の山の手へ。そこに佇むのは全ての女性が悶絶して喜びそうな洗練されたホテル。ここでいただけるのは「水のフレンチ」と「世界一の朝食」。フランス料理界の重鎮のもとで修業した総料理長の絶品フルコースは、やはり悶絶せずにはいられません。至福の時を満喫です。
　神戸・灘といえば言わずと知れた酒どころ。徳川四代将軍家光の時代に創業した「菊正宗」へ。辛口ひとすじのこの酒蔵で、ここでしか味わえない非売品のお酒にも舌鼓。そして、吉野杉をつかった酒樽づくりも見学。その職人技は必見です。
　その後は、少し足を延ばして西宮の鶏料理のお店へ。そこで待っていたのはなんと、カープＶ１戦士のひとり、水谷実雄さん。実はなべさんとは、同い年。名物鳥料理をいただきながら、昔ばなしに花が咲きます。初優勝のウイニングボールをとった水谷さん、、、その逸話に大爆笑です。
　最後は、日本三古湯のひとつ、有馬温泉へ。その前に２人は六甲山のケーブルに乗車。レトロな雰囲気を堪能します。そして、いよいよ関西の奥座敷へ。赤褐色の金泉と炭酸を多く含んだ銀泉の２種類の湯が湧き出る日本でも屈指の温泉。あの豊臣秀吉が生涯で９度も通ったと言われる名湯です。
　そんな歴史ある温泉地の中でも、最古の歴史を誇るお宿が「御所坊」。創業はなんと１１９１年という老舗宿に今回は宿泊。館内は陰影が作りだす安らぎがひろがり、まさに落ち着いた癒やしの空間。谷崎潤一郎や吉川英治など数多くの著名人が愛したこのお宿でいただくのは、伝統の山家料理。素朴で野趣あふれるお宿自慢の料理を２人は堪能。ぜいたくな時間をこころゆくまで楽しみました。今回は、こちらのお宿の宿泊券をプレゼント！お見逃しなく！