まず、なべさんと松本が訪れたのは、安佐北区の川沿いに佇む元教師のアートガーデン。コンセプトは、四季折々の植物が持つ表情の変化を感じられるような庭。お庭だけでなく奥さんの茶房と、旦那さんの工房があります。実はこのお店、去年の土砂災害によって土砂に埋め尽くされました。１年たった今、色を取り戻した花々の生命力には驚きです。
　お次は、北広島町にある自由奔放なお庭。この庭のこだわりは、「こだわらない事」。自分の好きな植物を手当たり次第に植えていき、残ったものが今のお庭。カフェスペースでは手の凝ったランチもいただけるとっても魅力的な空間です。
　今回は、なべさんと大ちゃんのコンビもお庭を訪問。まず２人が訪れたのは、木立が連なる庭園に囲まれた自宅兼カフェ。ご主人が栽培した自家製野菜で作った優しい家庭料理をいただくことができます。お庭は、奥さんが管理。あえて、派手な花々は植えず緑でいっぱいのガーデンに仕上げたとのこと。その奥さんを心底、愛する旦那さんの熱いまなざしにも注目です。
　　そして、最後は２５００坪の広大な土地に広がる山野草園。老後の夢だった山野草園をつくるため、もともと荒地だった場所を夫婦２人で開拓。なんとそこには約１０００種類の山野草が！園内には湿地や小川もあり、コーナーごとに様々な植物を楽しむことができます。
　第二の人生を謳歌する熟年夫婦。夫婦の夢や、老後の充実した生活のヒントがつまった１時間です。是非、ご覧ください。