２０１６年は磁器誕生・有田焼創業４００年だということご存知でしたか？
そこで今回は、佐賀県「唐津・有田の旅」特集をお届けします。

かつての城下町で明治以降は石炭産業で栄えた唐津町。
町のシンボルとして多くの人々に愛される「唐津城」や日本初の西洋建築家といわれ東京駅を作った辰野金吾が手がけた「旧唐津銀行」など　素通りできない歴史遺産が盛りだくさん。
そんな唐津の沖合いに浮かぶ小さな島に、なんと全国から年間20万人以上の参拝者が訪れる神社がありました！宝くじの高額当選者が続出している宝当神社のパワーとは？

唐津港に注ぐ玉島川。自然豊かな清流で育まれた川の恵みをいただけるお店を発見！
江戸時代から変わらぬ味を守り続ける創業1838年の老舗料理屋「飴源」です。
玉島川に棲む「ツガニ」は濃厚なカニ味噌がたっぷり。ナベさん松本「川の幸」をトコトン堪能。

唐津を後にし、2人が向かったのは今年創業400年を迎える有田焼の世界へ！！
日本で始めて磁器を焼いた陶祖「李参平」がまつられた陶山神社。
そこには有田焼で作られた鳥居や狛犬が！

焼き物の美しさに魅了された二人は有田焼・三大右衛門の一つ「源右衛門窯」を訪れることに！ろくろ、下絵付け、本焼き、上絵付けなど全ての工程が手作業。260年前から変わることのない伝統の技が今もなお生き続けています。

透明で柔らかな湯触りで有名な武雄温泉。
宮本武蔵や伊達政宗、シーボルトなど偉人達が入浴した記録も残る歴史ある温泉。
その温泉街のシンボル「武雄温泉楼」には東京駅と深い関係があったのです！

武雄温泉で大正ロマンが漂うのが創業1910年　老舗旅館の「京都屋」です。
1300年前から湧き出る温泉は九州を代表する「美人の湯」で有名なのだとか！
大人のムード漂う旅館で絶品佐賀牛に舌鼓。

有田焼創業400年！陶器の魅力に沸く唐津・有田の旅をお楽しみに！