「８８番札所 大窪寺」から逆回りで四国八十八ヶ所を巡ります。通常は、四国霊場を
第１番から順番に時計回りする「順打ち」ですが、今年は、８８番札所から反時計回りに巡拝する「逆打ち」。その理由とは...？
伊予の国の豪商・河野衛門三郎が弘法大師に自分の悪行の許しを請うために四国遍路を始め、２０数回順打ちしても会うことができなかったため逆打ちしたところ、ついに弘法大師に巡り合えたのだとか。厳しい道のりの「逆打ち」には「順打ち」の３倍の功徳があるといわれています。しかも、その年がうるう年であったことから、うるう年に「逆打ち」すると弘法大師に会えると信じられているのです。
さらに今年は、衛門三郎が弘法大師に会った年と同じ６０年に１度の「丙の申年」。
ご利益３倍以上は間違いなし！？

「８８番札所 大窪寺」で装束を整え参拝。寺の前にある「八十八庵」では、大窪寺の裏山で湧くお大師様の霊水を使って丹念に練りあげた讃岐うどんをいただきます。
「７５番札所 善通寺」には高さ45mの五重塔が。弘法大師が刻んだという磨崖仏があるのは「７１番札所 弥谷寺」。大師堂内の奥の院は「獅子の岩窟」と呼ばれ、弘法大師が幼少の頃学問をした場所といわれています。
ロープウェーで行くのは八十八ヶ所で最も標高の高い「６６番札所 雲辺寺」。下界と四国高野を結ぶ全長2594ｍの空の遍路道です。境内に並ぶ等身大の五百羅漢像も圧巻です！
嬉しいバスツアー情報もありますよ。
「さんぽＤＥパンチョ」は、広島城からスタート！木下さんは天守閣見学初体験。思い出詰まった広島市民球場跡地を目指します。
カープ観戦チケットプレゼントも！　お楽しみに。