今回は、戦艦大和シリーズ第２弾「戦艦大和での暮らしぶりと食生活」について、奇跡の生還者・八杉康夫さん（82）の証言を元に、お届けします。
毎週○曜日は、カレーライスの日！？ 厨房では、ふんどし姿？？ 戦闘配食のにぎり飯には、広島のあの有名ふりかけを使用していた！？ 艦内にはラムネ製造室があり、製造方法を指導したのは、呉の老舗ラムネ店？ 海軍レシピにある肉じゃがの作り方とは？ オムライスのグリンピースの数は決まっていた？ 戦闘前日の宴会で、生まれて初めて飲んだ酒は、あの名酒だった？ 大和沈没ーー重油の海を４時間漂ったあと、救助され飲まされたのは「赤ワイン」だった？ さらに、祖父が呉鎮守府司令長官舎のシェフをしていたという男性が、遺志を継ぎ、呉にフレンチレストランを開業。軍艦「出雲」でだされたコースを再現しました。その思いとは？
海軍料理研究家の話を交えながら、ご紹介します。