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#118 三朝温泉の旅放送

2011年12月17日 放送

今回は、美味しいカニと温泉を求めて、三朝温泉の旅。

まず、ナベさんと松本裕見子が向かったのは、海鮮市場。水揚げされた松葉カニは、まさに鳥取の冬の風物詩。「松葉カニ」とは成長したズワイガニの雄で山陰地方独特の名称だとか。
市場内にあるお店で、贅沢なカニ丼に親ガニ(松葉ガニの雌)の味噌汁をいただき、なべさんご満悦!

ところで、「ばばあ」ってご存知?「ばばちゃん」とも呼ばれているとか?
山陰の三大珍味の一つとも言われ、とっても美味というウワサ。
「ばばちゃん」を鍋にしていただきます!?

そしていよいよ、日本百景の一つ、三朝温泉街へ。
まずは、源泉かけ流しの川原にある温泉に浸かり、商店街「湯の街ギャラリー」巡りへ。
昭和のムード漂う理容博物館を兼ねた理髪店で、ナベさんヘアセット?
また、高野豆腐を素材に芸術品を作る人や、三朝名菓も登場。
300年以上続く老舗酒蔵では、世界大会で2年連続金賞受賞したという、熟成を重ねた古酒をいただきます。

宿は、全長120mに渡り川沿いに佇む普請の宿「大橋」。その建築は国の有形文化財に指定され、客室も一つとして同じ造りがないという心尽くし。そんな宿でいただける料理は、「現代の名工」「美食アカデミー賞」など数々の受賞歴を持つ料理長が奏でる芸術的な「活蟹会席」。その美しさと美味しさに、思わずため息。
さらに自慢の温泉は、自家源泉が5か所、内3つが自然噴出で、様々な湯が楽しめます。
ラジウム含有量が世界一といわれる三朝温泉の中でも、トリウム泉はここ「旅館大橋」だけ。
お湯に料理にお部屋に大満足の2人でした。

   
   
   
 
   

お問い合わせ

鳥取港 海鮮市場 かろいち
鳥取市賀露町西3-27-1 電話:0857-38-8866
港からあがったばかりの新鮮な魚介類が入ってくる鳥取の台所。
地物の新鮮野菜や特産品、海産物などのお土産品が並ぶ。
松葉カニが旬!脱皮後まもない若松葉カニは1/17〜解禁。


賀露幸(かろこう)「かろいち」内 1F
電話:0857-32-0811
店内は船をそのまま座敷にした“舟座敷”があり、船に乗っている気分で食事ができる。
特選海鮮丼1 570円、カニ丼1 980円、親ガニの味噌汁


くいもんや 海慶さざなみ
鳥取市岩美町大谷1648-21 電話:0857-72-0305
美人三姉妹が営業している海鮮料理の店。ばばちゃんがいただける。
「ばばちゃん」は姿、形が悪いため敬遠されがちな魚だが、山陰の三大珍味と言われている。


旅館大橋(三朝温泉内)
鳥取県東伯郡三朝町三朝302-1 TEL:0858-43-0211 
昭和7年創業。国の有形文化財指定。 三徳川沿いに全長120mに渡り佇む古い普請の宿。
現代では手に入れることができない銘木を集めて作らせた日本建築。
総料理長の知久馬惣一さんは、平成15年「現代の名工」平成18年「黄綬褒章」、平成20年「美食アカデミー賞」受賞。
三朝温泉でもこの宿だけというトリウム泉は、昭和23年に世界一の濃度という称号をもらったほど。

湯の街ギャラリー 三朝温泉 商店街

○吐月堂(とげつどう)三朝銘菓とちもちの店
 0858-43-0920 
○かじかわ理髪館  0858-43-2126
理容資料館を兼ねたレトロな理髪館で、店内には世界の珍しい理容道具が並ぶ。
ヴィクトリア朝やアールヌーヴォーの理髪椅子やシェービングマグなどが展示。
○調刻の館 鳥取県調理師連合会 0858-43-1905
地元の調理師が高野豆腐を素材に「剥き物技法(心刀流)」を紹介。
○藤井酒造 0858-43-0856
江戸時代から受け継がれる歴史ある老舗の酒造。家族で酒造りをしている。
清酒は三徳山に咲く桜をモチーフにしたやさしい口当たりの「三徳桜」、
ブランデーのような香り味の「白狼古酒」、癖がなく飲みやすい「三朝正宗」など。
インターナショナルワインチャレンジ 酒部門 古酒の部
ゴールドメダルを去年と今年、2年連続で受賞。