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トップページ2011年バックナンバー #101 知ってるようで知らない広島城の秘話

#101 知ってるようで知らない広島城の秘話放送

2011年8月13日 放送

1588年に毛利輝元によって築城された広島城。
今回は、知られざる広島城の歴史をナベさんと松本裕見子が紐解きます。

江戸時代、広島城を中心に町は作られました。
今の天守閣は3代目。初代から残るものとは?
天守閣には殿様が登ることは、ほとんどなかったってホント?
城下町にはブタがいた?
八丁堀の由来も広島城?
なんと、江戸時代、尾張藩主・徳川慶勝が撮影した広島城下の写真も登場します。

明治時代には軍事機能、その中枢が広島城にありました。
日清戦争時に大本営が置かれ、明治天皇も広島に滞在。
重要な決定もここで行われていたのです。
大本営が東京以外の場所に移されたのは、広島が最初で最後。
さらに、国会議事堂が広島にあった??明治27年にそこで国会が開催されたことも!

しかし、昭和20年、原爆投下により、それらの施設は壊滅。
ただ、中国軍管区司令本部防空作戦室の跡が今も残ります。
当時、比治山高等女学校の生徒が動員され、警報連絡や暗号通信の送受などの
任務についていました。
その作戦室で、8月5日夜から勤務した女学生の一人が生存。
原爆投下の第一報を九州と福山に伝えたその女性に、当時のお話をうかがいます。

普段、何気なく見ている広島城にも、こんな歴史が?

   
   
   
   

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