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#149 「大崎下島・御手洗」で歴史巡り放送

2012年9月22日 放送

今週は、「大崎下島・御手洗」で歴史巡り。ナベさんと大松しんじが巡ります。 江戸時代、潮待ち、風待ちをする船で賑わい、今も当時の町並みを残す御手洗地区。 菅原道真が大宰府に左遷される途中、手を洗ったところから「御手洗」と言われるようになったとか。今回は、重伝建を考える会 初代会長・今�ア仙也さん(77)に案内していただきます。
当時の問屋街、常盤町通りでは、伊能忠敬が全国地図を作るための測量に来島したときに宿泊した家がある?そこには何と全国で2枚しかないという測量絵図が!? 平清盛創建の寺といわれるお寺には、清盛が安置したという「十一面観音像」が。普段は観音堂の中に安置されている観音像、今回特別に御開帳していただけることに!なんとテレビ初公開!
また、七卿落遺跡では当時、オランダ商館と薩摩藩などが武器の密貿易を行っていたとか。なんと、その密貿易の忘れ物?鉄砲が突然登場??
そして、広島藩公認の4軒の茶屋があった御手洗。最盛期には300人の遊女がいたとか。今でも残る茶屋跡で、悲しい遊女の伝説に触れていきます。 花街として歴史に色を添えた遊女たち、その影には多くの苦悩もありました。その遊女たちの支えがあって、今の御手洗があるのです。
さらに日本最古と言われる時計店にもお邪魔。
かつての船宿跡で、瀬戸内の魚をふんだんに使ったランチや地元の味を活かしたスイーツなどもいただきます。
江戸〜明治時代にかけて西日本における人・物・情報の交差点として繁栄した御手洗の知られざる歴史を紹介。

   
   
   
   
   
   
   
 
   

お問い合わせ

新光時計店
呉市御手洗226 0823-66-2429 
松浦敬一さん

船宿なごみ亭
呉市豊町御手洗315 0823-66-3558   
オーナー・日置靖照さん

船宿Caf?若長
呉市豊町御手洗住吉町325 
店主・井上明さん