今回は島根県の秘湯特集！ 地元の人が守り継ぐ秘湯・名湯を特集します。
まず、ナベさんと松本が訪れたのは、その名もラムネ温泉。
今から120年前、明治時代に湯治場を開き、大変繁盛したとか。
透明な源泉に手を浸すと、天然の炭酸がシュワシュワと皮膚に付き、 さらに空気に触れると琥珀色に変色！？
ぬるめのお湯にゆっくり入り、ぽかぽかになったお風呂上りに地元のラムネをゴックン。 う〜ん、たまらん！
続いて向かったのは、古くから療養専門の温泉として知られてきた秘湯。
現在の女将は、先代の女将である母親が倒れ、急遽、温泉を継ぎました。
引き継いだ理由は、常連さんからの強い要望があったから。
そんな常連さんと、早速、黄褐色の湯船に入ってみることに。
すると、足元からポコポコと音を立て、湧き上がってくる泡が！？
そう、ここは足元の底板の間から源泉が湧き出てくる、全国的にも珍しい温泉なのです。
この秘湯近くにあるのが、築130年もの古民家を改装した創作料理屋。
Ｉターンした夫婦が“おふくろの味”をモットーに、 地元のこだわり野菜を中心に、仕込みにも手間暇かけて、丁寧にお料理を作っています。
手作りどぶろくと共に、地元の山の恵みを堪能した二人が、続いて訪れたのは、 国の名勝・天然記念物の渓谷を間近に見ながら入る温泉。
そそり立つ奇岩と四季折々の景色を望む露天風呂に、ナベさん感無量。
さて、今回のお宿は、大正時代に発見され、遠方から訪れる人が増えたことから 「はたご」となり、そして現在「温泉旅館」となったところ。
ご主人が芸術家ということで、ふすま絵やお風呂など、宿の随所に作品が活かされています。
ご主人の手作りのタイルによる浴槽に入って感激の二人。