今週は、童謡詩人「金子みすゞ」の故郷『長門・仙崎』を旅します！
みすゞの愛した仙崎の町あるきにグルメ、さらに足を延ばして「長門湯本温泉」を訪ねます。
「みすゞといえば海」、なべさん・松本は仙崎港すぐそばのお土産市場「ショップ青海島」へ到着。イカ焼きにサザエのつぼ焼き、ちくわや蒲鉾、魚ロッケバーガーなど店頭で店主らとふれあいながら焼きたてを満喫！さらに仙崎港の目の前、北長門で初めて“活きイカ料理”を始めた本家を名乗る店では、旬をひかえた活きイカ（剣先イカ）を。新鮮なため“透明な”イカのお刺身、そして解禁直後のクロウニも「うにめし」でいただき、新鮮さと美味しさに悶絶！
つづいてはみすゞも食べた？かもしれない「仙崎蒲鉾」の名店へ。冷凍のすり身を一切使用しないこだわりと伝統の“焼き抜き製法”を、名品「浜千鳥」で堪能。
さらにボランティアガイドの案内で「みすゞ通り」の町あるきをスタート、、かまぼこ板でみすゞを描いたモザイクアートや街角に掲げられたみすゞの「詩」、ご当地メニューの「仙崎ちゃんぽん」など楽しんだあとは、いよいよみすゞの実家「金子文英堂」へ。といってもここは記念館として再現されたみすゞ資料館！作品や実際の住まい（復元）など見どころがたくさん、彼女の詩や人生についても思いをはせた二人でした・・・。
夕暮れどき、仙崎の海に“漁火”が灯るころ、二人はとあるツアーに出発。７月〜8月のあいだ数回しか行われない「イカ釣り体験ツアー」は、旬を迎える仙崎イカ（剣先イカ）を一本釣り、船上でさばいて食べられる毎年人気のツアーなのです。漁火を焚いてイカをおびき寄せ、、、見事、なべさんが１本釣り上げ「ナイスゲット！！」
今回のお宿は仙崎から少し足を延ばし、県内で最も古いとされる（1427頃）「長門湯本温泉」を訪ねます。昭和の雰囲気を残した温泉街は「音信（おとずれ）川」が流れ、昔ながらの公衆浴場もある山口屈指の温泉。名宿「大谷山荘」の「別邸 音信（おとずれ）」は“現代の湯治宿”をイメージしながらアジアンリゾート風の解放感と高級感を追求した別館。露天風呂つきのお部屋にも地元の幸満載のお食事にも大満足！の大人の隠れ家なのでした。
長門・仙崎はみすゞの故郷でありながらそれだけじゃない、魅力満載の町。きっと、 行きたくなるはず！！