熟年にオススメの広島の名店を巡ります！
まず、なべさんと松本は、美味しいＢ級グルメを知り尽くした“タクシードライバー”にオススメの店を聞き出し、広島ラーメンの超有名老舗店、「つばめ」へ直行！ 初代・安本忠義さん（81）は現在も仕込みの担当。屋台からスタートした歴史をひもとき、長く愛される、あっさりした醤油豚骨の味のヒミツを探ります。なんと3代目は、屋台を始めた日に誕生した？そんな若き３代目のライバルはなんと・・・つばめの姉妹店？！
早速、その姉妹店「つばさ」へ向かった二人。ここは２代目・義幸さんの姉、山内幸子さんが念願かなってオープンさせた店でした。広島ラーメンが大好きな幸子さん（60）、結婚後、遠ざかっていたラーメン作りが忘れられず、３年前開店させました。「つばめよりもやさしい」といわれるその味とは？
つづいては南区宇品で、戦後から営む食堂。中華そばの値段は出来るだけ変えない、というだけあって、一杯なんと380円！駄菓子屋から始まりパン、そして食堂へと変遷した店の歴史と、店主・上竹さんご夫婦（78歳・69歳）のラーメンへの思いにじんわりしながら、醤油多めのあっさり豚骨醤油ラーメンをいただきます。
そして、広島市内にある“尾道ラーメン”の店へ。平打麺に魚介ベースの濃い醤油味、背脂の旨味、まさに本格派の尾道ラーメン。そこには、尾道ラーメンへの熱い思いと夫婦の愛がありました。
さらに、地元尾道の人に大人気の店を訪ねます。そこには聞きなれないメニューが。 「天ぷら中華」って何？いわゆる尾道ラーメンの定義とは違う、エビたっぷりのかき揚げを乗せた「天ぷら中華」とご対面。じっくりと味わい、“尾道ラーメン”の奥深さに二人は感動したのでした！
お楽しみに！