大好評の新春特番につづき、守り続ける歴史やマル秘エピソードなど第２弾をお送りします！
先ずなべさんと松本は、“広島人が免許を取ったら必ず行く”名店「いろり山賊」へ。 なんと、あの「山賊焼き」は、広島生まれ！？ 広島市南区的場で、50円で一杯飲める居酒屋としてオープン後、 昭和46年に幻の和牛・皇牛の牧場を作りたいと玖珂町に山を買い、山賊を開店したとか。 あの「山賊むすび」は母の味？誕生秘話にも迫ります。
本通には、創業100年になる花屋さんが！ 「さくらい花店」の初代は明治天皇の御前で花を生けたこともあるとか。 さらに昭和50年、初回の広島フラワーフェスティバルで、 初めての「花車」を飾ったという逸話も。“昭和”と“平成”の花束の違いとは？
さらに昭和29年オープンの洋食屋「アラスカ」。 オムライス、カツサンドなど創業当時から変わらないメニューの数はおよそ50種。 1週間かけて作るデミグラスソースは、オープン以来変わらぬ秘伝の味。 根っからの職人気質の３代目父と、その味を受け継ぐ息子との親子関係も素敵な物語。
最後は、昭和21年オープンの料亭旅館「三瀧荘」。皇族の宿として、また世界各国のＶＩＰが定宿とした華々しい歴史が。2007年一度は閉館した三瀧荘、美しい庭園と老舗旅館の面影を残しながら３年後にリニューアルオープン。老舗の歴史に新たな息吹を吹き込んだ、女将の熱い思いとは？
名店には“先代の教え”あり、それを伝える“人”があり、“守り継ぐ歴史”あります。 広島の老舗物語、必見です。