なべさんと松本は、まず竹原市にある一軒の古民家へ。ここでいただける夏麺とは、お蕎麦。元大工さんで大阪出身のご主人がこの地にＩターンして開いたお店なんです。そば粉は徳島・祖谷や信州産。北広島町のお水をつかったお蕎麦はお塩で食べても、こわだりのおつゆで食べても格別の味。そんなお店の夏限定のおそばは、冷たい"すだちそば"。特に熟年女性にはたまらないそのお味とは？ 　お次は、銀山町にあるその名も"旬菜料理とうどんのお店"。瀬戸内海の新鮮なお魚料理が食べられるお店なんですが、、、実はコースのシメにうどんが登場するという変わったお店。提供されるうどんは讃岐よりやや細いオリジナルの麺。もちろん出汁にもこだわった本格的な一品。しかも、単品でも４０種類のうどんメニューが揃う力の入れよう。オススメの冷たい麺をいただいた２人、、、納得の味でした。 　一方、大ちゃんは夏にぴったりの麺を求めて、広島市の安佐南区へ。うかがったのは馬肉ラーメンという変わった麺を提供するお店。本場・熊本から取り寄せた馬骨を使ったスープに、思わず大ちゃんも「ウマ！」なんですが、こちらの夏季限定麺は、なんと凍らせたトマトを使うんだとか・・・。名付けて「氷結トマト呉冷麺」。体の芯からクールダウンしたい人にぴったりな一品でした。 　そして、ラーメンファンはもちろん、業界注目のお店がいよいよオープン。その名は「めじろ」。６０年続いた広島ラーメンの老舗「すずめ」の味をそのまま受け継いだ、新しい"小鳥系"のお店。すずめのご主人に教えを受け、その味を再現するべく奮闘した試行錯誤の日々。番組では、その様子に完全密着。プレッシャーと闘いながらも、伝統を守ろうとするその思いに迫ります。