番組は2015年3月をもって終了しました。8年間応援ありがとうございました!
新番組「よなよなテレビ」をどうぞよろしくお願いいたします。
夜空に瞬く一筋の閃光。
その輝きは、遠い時代から、人の瞳に映っては消え、そしてまた、突然現れる。
「流れ星」
その儚い光に、人は「神秘」を感じ、「畏怖」を抱き、そして「運命」を感じてきた。
そして、誰が言ったか定かではないが、日本ではこんな迷信が存在している。
「1つの流れ星が輝いている間に、願い事を3回唱えると、その願いが叶う!」
流れ星には、「願い」を叶える力が宿っているのだ。
しかし、天文学的考察によると、流れ星の輝いている時間は、限りなく短い。
その時間は、約1秒。
なかなか現れない流れ星は、その姿を見せたとしても、願いを3回唱える前に、消えてしまうのだ。
それでも人は、願いを唱える。
「夢」を成し遂げた人間に共通すること。
それは、常に自分の夢や願いと「向き合っている」姿勢である。
つまり、夢を成し遂げた人間は、たとえ1秒という限られた時間でも、常に「準備」をしているのである。
言い換えれば、常に「願い」を唱える準備をしている瞳に、常に「夢」を叶えようと努力している心に、そして、常に「今」を生きようとしている人の「未来」に、流れ星は現れるのだ。
後悔する前に、今、闘え!
力尽きる前に、今、歩け!
うつむく前に、今、見上げろ!
その見上げた視線の先に、きっと輝く「未来」がある!
「今」と向き合っている君のために、「夢」を向き合っているあなたのために、僕は今日も夜空を見上げ祈っています。
アナタノネガイガ、カナイマスヨウニ☆